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50代からの若見え習慣|エイジレスな美しさを引き出す生活習慣のヒント


50代からの若見え習慣|エイジレスな美しさを引き出す生活習慣のヒント

若見えしたい!

 

 

そう思いつつ、私って老けたかも?と感じることはありませんか?

 

 

50代女性は女性ホルモンが減少することで、脳内の幸せホルモンであるセロトニンが減り気持ちが不安定でネガティブ思考に偏りがち。

 

肌や髪の毛のハリ・ツヤが減るといった外見の変化は、気持ちを下げ行動することを億劫にさせます。

 

 

いかし、もう歳だからとあきらめるには早すぎます。

 

 

現代は、人生100年時代。

 

 

50代女性はセロトニンを増やす生活習慣を実践することで気持ちを前向きにでき、年齢を感じさせない美しさを引き出せますよ。

 

 

今回は50代からの若見え習慣|エイジレスな美しさを引き出す生活習慣のヒントについてご紹介します。

 

 

セロトニンって何?


セロトニンは気持ちを明るく前向きにする・感情を豊かにするといった働きがある神経伝達物質です。

 

 

 

セロトニンの分泌には女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが関連しています。

 

 

30代後半から卵巣機能の低下に伴ってエストロゲンの分泌が減少していくことでセロトニンの分泌も低下し、どうしても心の不調を招きやすくなっていきます。

 

セロトニンを増やす生活習慣を取り入れることで情緒が安定し気持ちを晴れやかにすることができます。

 

 

セロトニンを増やすためには?


食事でセロトニンの原料・トリプトファンを補給

 

 

セロトニンを増やすには、材料となるトリプトファンというアミノ酸を摂取する必要があります。

 

 

また、トリプトファンからセロトニンを作る過程で重要なビタミンB6も摂取することでセロトニンを増やすことができます。

 

トリプトファンは人間の体内では合成できません。

 

 

まずは食事でしっかり補給します。

 

 

トリプトファンが多く含まれているのは以下のようなものです。

 

 

◎大豆・豆腐・納豆・みそ・豆乳・きな粉など大豆製品

 

 

◎チーズ、牛乳、ヨーグルトなど乳製品

 

 

◎卵

 

 

◎アーモンド、ピーナツ、マカダミアナッツなどのナッツ類

 

 

 

 

肉や魚にもトリプトファンが多く含まれます。

 

 

動物性たんぱく質は炭水化物(穀類、いも類、果物など)とビタミンB6を一緒に摂ると、トリプトファンの合成が促進されます。

 

ビタミンB6が含まれているのは以下のようなものです。

 

 

◎鮭、サバ、さんまなどの魚類

 

 

◎鶏胸肉やささみなどの脂身の少ない肉類

 

 

◎酒粕や抹茶、ごまなど

 

 

 

 

トリプトファンを多く含む食材とビタミンB6を組み合わせたおかずは以下のようなものがあります。

 

 

これらのおかずにご飯をたすとセロトニンを分泌する食事ができます。

 

 

・ささみ入り豆乳スープ

 

 

・鮭と具だくさんの粕汁

 

 

 ・鶏むね肉チーズ焼き

 

 

その他おすすめはバナナです。

 

 

 

 

バナナはセロトニンの材料として必要となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物のすべてを含んでいます。

 

 

だから効率的にセロトニンをつくることができます。

 

 

1本あたり約86㎉なのでご飯だとお茶碗半分、6枚切りの食パンだと半分(何もつけない)と同じカロリーとなります。

 

 

夜にバナナを食べるとセロトニンの分泌を助け感情が安定し安眠につながる効果もあるといわれています。

 

 

他に食べるものとの総摂取カロリーで調整してくださいね。

 

 

 

太陽の光を浴びる

 

 

 

 

セロトニンを増やすには朝日を浴びることが効果的です。

 

 

時間は10分~30分と言われています。

 

 

セロトニンの分泌は目の網膜に太陽光が入ればOKなので、肌を焼く必要はありません。

 

 

屋内でも日当たりの良い窓の近くなら効果があるので、カーテンを開けて太陽の光を浴びるといったことでも大丈夫です。

 

 

朝に太陽の光に当たることで、体内時計がリセットされて生活リズムを整える効果もあることから、午前中太陽の光を浴びながら散歩やウォーキングをするのも効果的です。

 

利根川志おり流エイジレスな美しさを引き出す習慣


セロトニンを増やすための食事や太陽の光を浴びるといったことに加え、私は以下のことを心がけています。

 

 

自分の感情を大切にする

 

 

私は今まで自分の感情を表に出さないことを良しとして人生を送ってきました。

 

 

 

幼少の頃から、自己肯定感が低く自分の本当の思いは胸にしまうことが当たり前でした。

 

 

 

1年半前に夫が急逝したときもそうでした。

 

 

 

最初は、あまりにも急すぎた夫の死の現実が受けとめられず、自分が悲しいと感じている感情にさえ気づけていませんでした。

 

 

さらに、いつまでも悲しんでいても夫は生き返るわけではないと周りの人に言われた言葉でさらに感情を閉じ込めました。

 

 

でも49日の法要を終えたころ、原因不明の激しい肩の痛みやとてつもない疲労感でついに寝込んでしまいました。

 

 

そうなったとき、はじめて私は悲しかった感情を閉じ込めていた自分に気づきました。

 

 

 

感情に気づかないフリをして私自身が自らを苦しめていたことを。

 

 

 

自分がどう感じているかよりも、人が言った言葉や考えを自分の感情とすり替えてきたことを。

 

 

 

ずっと私の中でがんばっていた小さな私を苦しめてきたことを。

 

 

 

50代も半ばをすぎてやっと、自分が悲しいと感じているならその感情を大切にして良いんだと思えるようになりました。

 

 

このことがきっかけで、自分の感情を意識して生活するようになるとその時の感情を言葉にできるようになり、行動も変わってきました。

 

 

心が開放され、いろいろなことに興味が持てるようになったことで実際に行動に移すまでの時間も早くなりました。

 

 

行動してみると、思ってもみなかった出会いや展開があります。

 

 

 

私なんかにできる?と思っていたことも、とりあえずやってみようといった感じになり、今は新しいことに挑戦の日々です。

 

 

年齢を感じさせない美しさは自然な老いを受け入れつつ、イキイキとした日々を送ることで作られるのではないかと私は思います。

 

 

自分の感情を大切にするということはその第一歩ですね。

 

 

まとめ


今回は50代からの若見え習慣|エイジレスな美しさを引き出す生活習慣のヒントについてお伝えしました。

 

年齢を感じさせない美しさは、あなたの在り方でいかようにも引き出せます。

 

 

あなた自身で、自らを喜ばせてあげる日々を送ってみてくださいね。